個人宅の省エネ計算を実施するところ

太陽光発電や蓄電池は、今では一般家庭でも多く導入されている機器となりました。

これらは一般的には省エネルギー設備と呼ばれており、今世界各国で高い需要を得ているものです。

2050年度までに先進国では脱炭素を実施することを2015年のG7で宣言なされました。

現在は火力発電が各国の主力エネルギー供給源となっているものの、この施設からは年間400万トンもの温室効果ガスが排出されています。

このままで地球温暖化が進む一方で、われわれ人間が住めない星へと歩みを進めてしまうわけです。

日本では2010年から、大企業や工場だけでなく個人に対しても省エネルギー設備の導入を呼びかけるようになりました。

新たに機器を購入なさる場合は、政府から補助金を支給されます。

この時に必要となるのが省エネ計算書類であり、政府が認定している施設を利用して書面の作成を依頼しなくてはいけません。

大阪府守口市にある「三誠株式会社」がその施設のひとつであり、高品質な省エネ計算を実施されています。

1990年に設立され、これまでに延べ4万件の依頼をこなされていますが、以前は事業所向けのお仕事しかなされていませんでした。

現在は個人宅の省エネ計算にも応じられていて、年間1,000件の戸建てからマンションの計算も実施されています。

計40項目の環境省が定めた計算式に基づいており、しっかりと自宅のエネルギーの現況を理解できることでしょう。

今後も需要がある業務といえます。